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特集

乳首の黒ずみ、その原因とメカニズムとは?

多くの女性が気にしている“乳首の黒ずみ”
肘や膝など、身体のいたるところに現れる黒ずみですが、乳首の黒ずみは女性としての自信を損ねてしまいかねません

なぜ、乳首は黒ずんでしまうのでしょうか。
それは、とある色素が関係していました。
「メラニン色素」です。

女性であれば、何度か耳にしたことがあるのではないかと思います。

このメラニン色素が増殖することで、バストトップが黒ずんでしまうのです。
そのメカニズムとは、一体どのようなものなのでしょうか。

◆乳首の黒ずみの原因・メラニン色素とは?

「メラニン色素って日焼けした時にできるものなんじゃないの?乳首は日焼けしなくない??」

と思った方もいらっしゃるかと思いますが、実はメラニン色素は一定量、私たちの身体の中にもともと存在しています
黒っぽい色の「ユーメラニン」と、黄色っぽい色の「フェオメラニン」です。

ユーメラニンを多く持っている人ほど黒ずみも濃くなり、フェオメラニンを多く持っている人は黒ずみと呼べるほど黒くなることはあまりありません。

つまり、乳首の色の濃さは、もともと持っているメラニン色素の種類によって異なるということです。

乳首の黒ずみに悩んでいる人は、ユーメラニンを多く持っている人が多数だと思います。

◆メラニン色素ができる仕組み

メラニン色素は、一般的には紫外線による刺激から生成されると言われています。
肌が紫外線を浴びると、肌細胞のケラチノサイトからメラニンを作らせる細胞であるメラノサイトに「メラニンを作れ」という司令が出ます。

司令をうけたメラノサイトがメラニンを生成し、皮膚が黒くなる仕組みです。

ただし、メラニンができる原因は、紫外線だけではありません

考えてみてください。
黒ずむ場所は、出っ張ってる確率が高くありませんか?

膝や肘、バストトップなど、出っ張っていますよね。
出っ張っている部分は、どうしても他の部分より物との接触が多くなります。

肘ならデスク、膝なら床、乳首ならブラジャーなどとの摩擦によっても、メラニンは生成されます。
これは、メラニンを生成することで肌を守ろうとしている証拠なのです。

◆妊娠や出産が乳首の黒ずみの原因となることも

「妊娠・出産で乳首が黒くなった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は女性ホルモンと乳首の黒ずみには、深い関係があります

その女性ホルモンとは、主に2種類。
エストロゲンプロゲステロンです。

女性は妊娠すると20週目あたりからエストロゲンとプロゲステロンの分泌が急激に増加するのですが、このエストロゲンとプロゲステロンが黒ずみの原因になります

なんと、この2つのホルモンにはメラニン色素生成を促す働きがあるのです。
そのため、妊娠すると乳首が黒ずみます。

また、出産後には授乳という一大イベントが待っていますよね。
赤ちゃんは、生きるために必死にお母さんのおっぱいに吸い付きます。

これが刺激となって、メラノサイトがメラニン色素を作り出すのです。

◆加齢やストレスも乳首の黒ずみの原因に

年齢を重ねると新陳代謝(ターンオーバー)が遅くなり、古い角質と一緒にメラニン色素が肌に残ってしまい、黒ずみの原因となります。

また、ストレスによるホルモンバランスの乱れ、新陳代謝(ターンオーバー)の乱れも、黒ずみの原因になってしまいます

ただ、加齢による黒ずみについては、そこまで気にしなくてもよさそうです。
なぜなら、高齢になるにつれてメラニン生成自体が衰退してくるので、次第にピンク色へと薄まっていくからです。

◆乳首の黒ずみは自宅でもケアできる

世間では、よく「乳首が黒い人は男性経験が豊富」という風に言われていますが、必ずしもそうとは限りません。

刺激によってメラニン色素が生成されるのは確かですが、もともと持っているメラニンの種類や年齢、タイミングなどで、乳首の色は変わります

今では自宅で簡単にケアできるアイテムもあるので、わざわざクリニックに足を運んでレーザー治療などの施術を受ける必要もありません。